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地元大牟田出身の港健二郎監督による意欲的な作品。 「主人公の陽子は福岡の地方TV局の看板キャスター。仕事も恋人である上司ともそれなりに順調だったが、資金難で苦しむ局に外資参入の話が発覚。大幅リストラを条件とする外資参入に対し、現状のまま再建を図ろうと組合が立ち上がるが、参入賛成組による組合分裂となってしまう。それはあたかもかつての三池炭坑で起きた三池争議のようであった。周りに流されて賛成組に入ってしまった陽子であるが、三池争議をテーマにした舞台を行っている詩織との出会いや、余命三ヶ月の父親も以前は三池炭坑の組合員であったことから、三池争議のドキュメンタリーを作ることにより、その時代の人々の生き様に触れ、自分がなすべきことはなんなのか考えていくこととなる・・・」 主役級の二人は新人ということで、演技的にはやや固かったかなというところや、わざとらしいところもありましたが、岡本さんの力強い目が印象的でした。ピアニストでもある岡本さんは音楽も担当されていてピアノメインのテーマ音楽もなかなか良い感じでした。サントラCDも売っていたので買っちゃいましたよ。 なかなか感動的な話で、途中何度かうるうるきました。終盤、詩織のおばあさん宅のシーンでは涙がこぼれましたよ。大牟田、荒尾のシーンも何カ所か登場してなつかしかったし、大牟田の夏祭り「大蛇山」にも感激。大蛇にあかちゃんを食わせるのも大牟田ならではでしょうか。大蛇山の大蛇に赤ちゃんを食べさせると強い子に育つといわれているのです。 実は、私の叔父も三池炭坑の元炭坑マンで三池争議も体験してます。その後、西ドイツ、カナダの炭坑を渡り歩いたので三池炭坑には残っていませんでしたが、こんど話をする機会があったらもっと三池争議の話を聞きたいと思います。いままであまり関心がなかったのですが、やはりこれはきちんと次の世代に語り伝えていかなければならないのではないでしょうか。 特に大牟田や福岡に関係ない人でも作品としては十分におもしろいので興味があったらぜひ見てみて欲しいと思います。今回は25日まで上映されているようです。今後もちょくちょく上映されるのではないでしょうか。 |
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映画「ひだるか」上映に向けて動き出す
2年前にこのブログを開始した初期に「港健ニ郎」という方からリンクをいただいた。この方、映画監督でちょうど、「ひだるか」という映画製作に着手された時期であった。港さんは、その後、映画製作に専念されるためにブログはやめられた。映画「ひだるか」は約一年前に完... ...続きを見る |
映画と出会う・世界が変わる 2006/02/25 00:00 |
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