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日時:平成17年12月10日(土)、12月23日(金・祝) 場所:池袋サンシャイン劇場 料金:指定5000円 出演:菅野良一、岡内美喜子、その他 原作:梶尾真治「クロノスジョウンターの伝説」 脚本・演出:成井豊 満足度:★★★★★ 大好きな梶尾真治さんの作品の中でも特にお気に入りの「クロノスジョウンターの伝説」をキャラメルボックスが舞台化するとのことで、期待していた作品です。 「とある研究開発の企業に勤める吹原和彦は会社近くの花屋の店員蕗(ふき)に思いを寄せていた。会社の宴会でもらったカエルのブローチをきっかけにようやく食事の約束を取り付けた翌日、こともあろうか花屋にタンクローリーがつっこむという事故が起き、蕗が帰らぬ人となってしまう。それを知った吹原は、できたばかりの「物体を過去に送ることができる」というクロノスジョウンターの試作品に乗り込み彼女を救おうとする。無事に事故の一時間前に戻ることができた吹原であったが、なかなか事故が起きることを信じてもらえない。しかも過去に滞在できる時間は約10分、さらに戻ってきたときには反動でさらに未来へと飛ばされてしまう。しかし吹原は何度でも蕗を救うために過去へと飛ぶ。一度飛んだ過去よりも、もっと昔には飛べないために、事故までに残された時間は刻々と短くなる。はたして吹原は彼女を救うことができるのか・・・」 てな感じですが、もともとの原作が短編なので、舞台化するにあたって、舞台が熊本になったり、吹原や蕗の兄弟が出てきたり、二人が高校の同級生だったりと話がふくらましてありますが、基本路線とテイストは原作のままで、原作ファンの私にとっても非常に満足がいくすばらしい出来でした。なんといってもクロノスジョウンターが舞台上にちゃんと再現してあるのがすごい!蒸気機関車のようなと原作で記述されていたのですが、まさにイメージ通り。これを見るだけでも価値があります。中盤からは感動で涙が出っぱなしでした。久々に大当たりの舞台でした。
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